2020年に学校英語教育の内容が変わります。特に小学校5・6年生の教科に英語が加わり、これまでの「外国語活動」から、「英語」として成績がつくようになります。時間数は、小学校5・6年生は週2回、年間70時間行われる予定です。 これまでの小学校5・6年生の「外国語活動」の内容的は、「英語の音に慣れ親しむこと」「コミュニケーションに対する意欲・関心・態度を育てること」などを目標にしています。 しかし教科としての「英語」となると、教科書を使い、「英語によるコミュニケーション能力の基礎を養う」ということが目的になります。 「英語を楽しむ」活動から、「英語のスキルを身につける」活動に代わっていきます。 ...
英語習得の知識
- ついに2020年、小学校の英語教育が激変する!
- 2020年おすすめ人気6社「子ども向けオンライン英会話」特徴・価格・レッスン内容を比較!
- 子どもの英語教育にオンライン英会話を活用しよう!
- 子どものための英語敬語~英語にも敬語はある~
- 英語習得のために必要なもの~自転車も、英語も幼少期に!~
- 子どもをバイリンガルにさせるにはまず日本語の柱を育てよう!
- ネイティブの子どもは「フォニックス」で読み書きを身につける!
- 子どもの英語発音~英語の「日本なまり」を気にするぐらいなら、「何を伝えたいか」を気にしよう!~
- 子どもと大人とでは、リスニング力の身に付け方が違う!
2020年おすすめ人気6社「子ども向けオンライン英会話」特徴・価格・レッスン内容を比較!
「小学校で3年生から始まった学校での英語教育に向けて、小さいころから英語の対策をしたい!」 「感染症が流行ってて、外に出にくいから家でできる習い事をはじめたい!」 「とにかくお値打ちに英会話を受けさせたい!」 「オンライン英会話ってよくわからないけど、どんな感じなの?先生ってどんな人?」 親ならだれもが、好条件で子どもに最高の英語環境を整えてあげたいものです。しかもいまや小学校では3年生から英語教育が始まり、小学校5年生以上は英語は成績で評価され、実用的な英語力を持っているか問われる時代がやってきました。 しかし、一方で英語を習わせたいけど「お金も時間もない!」「何をどう始めたらいいのかわからな ...
子どもの英語教育にオンライン英会話を活用しよう!
子どもに英語を習得させるには、どうしたらいいのでしょうか? アメリカンスクールに入れてしまえば簡単です。しかし、残念ながら、我が家にはそのような余裕はありません。 しかしながら、子どもの脳は天才です。大人の脳と違って、スポンジのようにいろいろなものを吸収します。また同時に、子どもはとても飽きっぽいです。 そこで、この大切な時期を逃さないためには、何歳からどのようなことを始めさせたらよいのでしょうか? その答えはシンプルです。「楽しくインプットし、楽しくアウトプットをする」ということを「継続的」に行うということです。このインプットとアウトプットとの2つの ...
子どものための英語敬語~英語にも敬語はある~
「英語って敬語がないから誰に対しても同じ言葉遣いでいいよね。英語って楽だね。」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。でもそれは間違いです。確かに英語は日本語のように、一つのものに対して言い方が少なく、シンプルです。 しかし、英語だったら何でも誰にでも同じ表現で言っていいのかというと、そういうわけでもありません。 目上の人に対する敬語や、何かをお願いするときの表現方法、丁寧な断り方などがあります。そのTPOに合わせた表現方法が英語にもあります。 確かに、日本語の尊敬語、謙譲語、丁寧語とたくさんの使い分けなければならない言葉があります。しかし、英語にも日本語のような細やかな使 ...
英語習得のために必要なもの~自転車も、英語も幼少期に!~
英語を一度学んだあとに使い続けるためには、長期にわたって記憶しておくことが重要です。この長期間の記憶のことを、専門用語で「長期記憶」といいます。 長期記憶の良い例が自転車です。自転車のように身体の様々な能力を使って体で覚えた技術は「長期記憶」として保存されます。長記憶の利点は、一度身についたら一生忘れないところです。 たとえしばらく自転車に乗っていなくても、幼少のころに何度も練習をして習得した技術は長期記憶に入っているため、勘を取り戻せばまたすぐに自転車に乗れるのです。この自転車の例のように、英語も一度学んだあとで長期記憶に保存されるようにするにはどうしたらよいのでしょうか? 子どもは自然に ...
子どもをバイリンガルにさせるにはまず日本語の柱を育てよう!
みなさんがもつ「帰国子女(英語圏)」に対するイメージはどんなものですか? 「英語も日本語もできていいなぁ。」 「海外に行ったらみんなバイリンガルになって帰って来るんでしょ?」 こんなイメージが多いかもしれません。 しかし、海外に行ったからと言って、全員がバイリンガルになって帰って来るとは限りません。バイリンガルとは「ちょっと」言語が話せる人というもではないのです。 そして、例えバイリンガルになったとしても、その英語力を維持し続ける必要があります。 そして、もし子どもを「バイリンガルに育てたい!」と思うなら、一番大切な言語は、母語である「日本語」です。母語である ...
ネイティブの子どもは「フォニックス」で読み書きを身につける!
みなさんは、お子さんに英語絵本の読み聞かせをしていますか?絵本はいろいろな気持ちを感じ取ったり、知識を身に付けたり、また疑似体験をさせたり、視野を広めたりするのに役立ちます。 しかし、「読んであげたいけれど、なんて書いてあるのかわからない。」 「英語は苦手だから、間違った発音になってしまうのではないか。」などといった心配の声も少なくはありません。 ちょっとその前に、これを読んでみてください。 「あ、い、う、え、お。か、き、く、け、こ。さ、し、す、せ、そ…」 ごめんなさい。馬鹿にしているわけではありません。 では次です。声 ...
子どもの英語発音~英語の「日本なまり」を気にするぐらいなら、「何を伝えたいか」を気にしよう!~
「自分の子どもには、ネイティブが話すようなキレイな発音の英語を話せるようになってもらいたい。」と思いませんか? 突然ですが、このインド人の話す英語を聞いてどう思いますか? 次はフィリピン人の話す英語です。 「なにいっているのかわからない!」「何語なんだろう…」「強烈な英語だな~」などと思ったのではないでしょうか。 インド英語の音声は、どうやらインドの女優さんがインタビューに答えています。こちらが、その英文です。 …It’s one of the recent one that I did, and it’s ...
子どもと大人とでは、リスニング力の身に付け方が違う!
残念ながら大人は「聞き流し」するだけでは、なかなか英語を話せるようにはなりません。 一方、子どもは「聞き流し」をするだけで、比較的かんたんに英語が習得できるといわれています。特に0歳から10歳前後までは英語を聞き流すことで、無意識のうちに自然と身に付けることができます。 なぜ同じ「聞き流し」をしても、大人と子どもでは英語の習得に違いがあるのでしょうか? その原因は「脳のメカニズム」にあります。 人間の脳は、成長するにつれて機能が変化していきます。脳の中には、「ウエルニッケ言語野」という、「言語を聞き分ける」部位があります。ウエルニッケ言語野は成長にともない、その機能が変化します ...
