子ども向けオンライン英会話で子どもの英語力アップ!

子ども向けオンライン英会話で子どもの英語力アップ!

目次

オンライン英会話とは?

最近はやり始めている「オンライン英会話」に子どもバージョンがあるのを知っていますか?

でも、「オンライン英会話」ってそもそも何なのでしょうか?どんな理由ではやり始めているのでしょうか?

まず、オンライン英会話とは、インターネット回線を利用した、英会話のレッスンのことを言います。テレビ電話ならぬインターネット電話(主にSkype:スカイプ)が無料で利用できるため、世界の講師の英会話授業を受けることができるようになりました。

ウェブカメラと、ヘッドセットもしくはスピーカーさえがあれば、世界中の先生の英会話レッスンを自宅やカフェなどにいながら、ダイレクトにマンツーマンで受けることができます。

今は、大人向けだけでなく、子ども向けのオンライン英会話も増え、それぞれのレベルに合わせたレッスンがうけられます。また、もともとは大人向けだったところに、子ども向けのコースが加わっているケースもあります。

なんと言っても、オンライン英会話の魅力は、英会話教室に通うよりも、お安く受けられ、しかも通学する必要がないので、自宅やカフェ、公園など好きなところで英会話を受けることができるところです。

教室の運営費が必要ないので、通学型で受ける英会話に比べ、とてもリーズナブルにレッスンを受けられるのが魅力なので、今や広く浸透しつつあります。

肝心の講師は、主にフィリピン人が多く、一見発音などに不安があるかもしれませんが、昔はスペイン調のタガログ語の影響を受けた英語の発音は確かに気になりましたが、今は教養が高まり、そういう問題は少なくなってきています。

さらに、世界にはいろんなバックグラウンドの人々が生活していて、ネイティブよりもむしろノンネイティブの人が多いため、様々な個性の英語に慣れ親しんでおくと良いと思います。

その証拠として、アメリカの会社がコールセンターの拠点をフィリピンに置くことも少なくなく、世界的にみてもフィリピン人の英語力は高いといえます。

以上のことをまとめると…

〈子ども向けオンライン英会話の魅力まとめ〉

  • 安い!
  • 場所や時間を選ばない。
  • 講師も選べる。
  • 通学の必要がない。

では子ども向けオンライン英会話の魅力について、さらに詳しくお伝えしていきたいと思います。

オンライン英会話の歴史

次に、オンライン英会話の歴史についてみていきたいと思います。

「いっぱい聞けて~いっぱいしゃべれーるー」のCMを覚えている方はどれだけいらっしゃるでしょうか?そうです、英会話教室のNOVAのCMです。

1997年ごろ、このNOVAによる「お茶の間留学」という言葉をよく見聞きしました。

実は、オンライン英会話の元祖は実はこのNOVAなのです。といっても、当時は有料のテレビ電話を利用した英会話でした。

その後、インターネットの普及により、Ecomが2005年にSkypeを使ったオンライン英会話スクールを始めました。

現在では、オンライン英会話の最大手、レアジョブが2007年に参入し、オンライン英会話が広く世の中に広まっていきました。

子ども向けオンライン英会話のメリット

なんと言っても安い!

一般的には月5,000円前後で毎日受けられるというプランを多く目にします。通学型英会話学校は、子どもだとしても月10,000円は超えてしまいます。

実際、近所の方にお話を聞くと運営費や教材費などを含めると、週1日、つまり月4回で12,000円ほどかかっているとのことでした。

好きな時に好きな場所で受けられる!

先ほども述べたように、インターネット環境(屋外でもつながりやすさを考えるとWifiが好ましい)でSkypeがあれば、いつでもどこでもレッスンを受けることができます。通学の時間も必要ないですし、クラスが終わるまでどこかで時間をつぶす必要もありません。

自宅以外で行う場合、もちろん周りにご迷惑にならない良識の範囲でお願いします。

子ども専用にレッスンをカスタマイズできる!

実は、これが大きいのではないかと思います。オンライン英会話を中心に据えて子ども専用にレッスンをその子専用にカスタマイズできるのです。

つまり、子どもが「英検」に興味があれば、英検のためのレッスンをしてくれるコースを選択したり、「発音」が上手くなりたいのであれば、発音やフォニックスに詳しい講師を選択したり、また、「海外旅行の英会話」に特化したいのであれば、その旨講師や日本語カウンセラーなどに伝えたりして、自分たちの受けたいレッスンを受けたいようにカスタマイズすることができます。超個人プランを超破格で受けることができるのです。

習慣化しやすい!

安さ、時間や場所を選ばないといった利点から、継続して英会話を続けることができます。

英語習得のために重要なのが「習慣化」するということです。上記の利点から、習慣化することが容易だと思います。

もし、わたしのように計画性が低い性格の人がいたら「何曜日の何時からはオンライン英会話を受ける!」と決まったスケジュールを組んでしまうのがおすすめです。もし直前に都合が悪くなったり、子どもの体調が悪くなってしまったりするときは、会社によっては5分前までキャンセルが可能なところがあるので、簡単に調整することができます。

また、特に恥ずかしがりやな子にとっては、マンツーマンレッスンなので、人の目を気にしたり、ほかの子の流れに巻き込まれたりせず、マイペースでレッスンを進めていくことができるのです。

子ども向けオンライン英会話のデメリット

次に、子ども向けオンライン英会話のデメリットについてみていきたいと思います。

通信回線の課題

これは、我が家でも体験記で記しているのですが、日本のようにインターネット回線のインフラがしっかりと整っていない国の講師と英会話をする場合、その国の回線スピードが遅いため、音声が途切れてしまったり、動画が飛んでしまったり、音と画像がずれてしまったりという問題があります。

うちの子がフィリピン人講師と英会話をしているときに「これは何色でしょう?」という遊びをしていたのですが、音声が遅いために、講師が聞き直したり、こちらが答える前に講師が回答を言ったりしてしまうことが何回かあり、もどかしい気持ちになりました。

そういった困難や課題をきちんと運営会社に問い合わせてみてもいいと思います。丁寧な会社はもう一度レッスンを組みなおしてくれるところもあるようです。

こういうデメリットはあらかじめ受けられる無料体験の時に、会社に問い合わせをして、安心した会社を選びたいものです。

臨場感がない!

マンツーマンで目の前の画面には講師が移っているのですが、あくまでも画面です。

少し距離を感じてしまうというのが正直な感想です。

子どもにとっては、一緒に動いて歌ったり、踊ったり、遊んだりすることでより英語に興味を持ったり続けたい!という気持ちになるので、フラットな講師を目の前に、いかに飽きさせずに取り組んでくれるかを考える必要があります。

そこで、直接差し込むイヤフォンマイクではなく、スピーカーやワイヤレスのイヤフォンマイクを利用したり、iPadではなくノートパソコンで大きめの画面にしたりして取り組ませるようにしています。そうすることで、多少画面から外れたり動いたりしても、講師とのやり取りや子どもも体を動かして参加することができます。

あと、これは受講間もないころに起こったり、忙しいスケジュールの時に起きたりしやすいのが、レッスンを予約したのに、忘れていてすっぽかしてしまうということです。ケアレスミスと言ったらそれまでですが、レッスンの予約を手帳やカレンダーに書き込んだり、スマホのスケジュールに入力して音で知らせるようにしたりして、親がしっかりと管理をする必要があります。

以上のように子ども向けオンライン英会話の概要、歴史、メリット、デメリットを見てきましたが、インターネットが整ているこのご時世、子ども向けオンライン英会話を活用しない手はないのではないかと思っています。

我が家でももちろん始めました。そして失敗談を含めて、今後は体験談もお伝えしていきたいと思っています。

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著者について

河内咲子 administrator

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