子ども向けオンライン英会話「レアジョブ」~教材はどんなものを使う?~

子ども向けオンライン英会話「レアジョブ」~教材はどんなものを使う?~

オンライン英会話の教材は低額もしくはタダ!、通学型の教材とは正反対です。

家計にやさしいのはレッスン費だけでなく、教材費もお財布にやさしいです。

レアジョブには子ども教材を含み、4000以上もの教材があり、子どもの教材のほか、レベルに応じた大人向けの教材を使うこともできます。そんなレアジョブ独自の教材の特徴は、すべて無料で使うことができます。

仮に自分で用意した教材を使いたければ「I would like to use this material for today’s lesson.」と伝え、SkypeのチャットボックスにURLを送ると、自分で用意した教材でレッスンを受けることもできるのです。

こうしたことを踏まえてレアジョブでは、年齢・学年別での教材を提案しています。年齢・学年別とは、3つに分かれていて「小さいお子様から小学校低学年」「小学校中学年から中学生」「高校生以上」です。

今回は、この3つの学年別の教材にはどのようなものが使われているのか見ていきたいと思います。

※いかに使用している写真などの資料は「レアジョブ」のサイトから抜粋しました。

レアジョブの公式サイトはコチラ

目次

レアジョブ「小さいお子様から小学校低学年」の教材

まずは「小さいお子様から小学校低学年」の教材です。

これら「小さいお子さまから小学校低学年」の教材はレアジョブ独自が開発した教材ではなく、外部のサイトからの教材になります。

小さな子どもは、「アルファベット」の学習から始まり、「数字」「色と形」「体の動き」「様々なモノの名前」「体の名前」「食べ物の名前」「乗り物の名前」「どうぶつの名前」を学んでいきます。

これらは基本の英単語ですから、たとえ学年が上の子どもでも、初心者であれば、まずは誰もが学んだ方がよい教材だと思います。

また「Fisher Price(フィッシャープライス)」という幼児玩具を開発販売する会社が提供する、幼児向け動画コンテンツも含んでいます。これは、かわいい動物などが登場して、小さな子供でも飽きさせない動画なので、レッスンに取り入れるのにはもってこいだと思います。

ちなみにトイザらスやイオンなどでもこの「Fisher Price」のおもちゃは販売されていますよね。なんとこのおもちゃ会社の歴史は85年以上もあるのです。

余談はさておいて…今回のレアジョブ「小さいお子様から小学校低学年」の教材の中には「アルファベット」の中に「ABC Zoo Animals Game」というコンテンツと「どうぶつの名前」の中の「Animal Fun Game」というコンテンツがFisher Price(フィッシャープライス)の教材となっています。

どのような感じなのかこちらをご覧ください「ABC Zoo Animals Game

また、先ほどお話ししたように、もしほかに外部サイトなどで、いい教材を見つけたときは、そのリンクをSkypeのチャットボックスで講師に送れば、レッスンでその教材を使用することができます。

レアジョブの小さい子向けの教材で外部コンテンツを使うということは、ちょっと人任せな気がしますが、通学型大手英会話教室ではありえない自由度があります。通学型の大手英会話教室は、教材費として結構なお金を払わないといけないのが現状です。

子どもが興味ある教材を使用できるという意味では、無料の教材が使用でき、また教材に対する選択肢がひろがるのでいいのではないかと思います。

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レアジョブ「小学校中学年から中学校」の教材

次に「小学校中学年から中学校」の教材についてです。

特に入門者は「スターター」という教材からレッスンを行うことをお勧めします。

なぜなら、初めての講師に名前や自分のことを伝えることからレッスンが始まるからです。また「スターター」のチャプター2では、講師に質問するときの基本的な表現が学べるので、まずはここから始めるといいと思います。

小学校中学年といえば、小学校3・4年を指します。このころの言語習得方法と言えば、以前は感覚的に言語を習得していましたが、だんだん意識的に記憶型の習得方法に移っていく時期です。

10歳前後で言語習得の臨界期を迎えるといわれていますので、自然に言語を習得していくというこれまでの流れに代わり、意識したり働きかけたりして習得していくようになります。そのため、レアジョブでは大人の初心者むけ教材を提供しています。

もちろんこの無料教材を無理やり使う必要はありません。

「単語を楽しく覚える」ことから一歩進み「簡単な英会話にチャレンジする」という段階になります。

これらは先ほどの外部教材とは違って、レアジョブのオリジナル教材になります。

率直な個人的な感想を述べますと、「小さなお子様から小学校低学年」の教材は、かわいく楽しい感じがしますが、「小学校中学年から中学生」になるとググっとかわいくなくなります。

見た目的にいうと、いままでは絵が使われていましたが、スターター教材ではいきいなり挿絵が写真に代わります。しかも写真の人物は子どもではなく大人の画。

また、英文での説明書きなどがあるため、見た目的にググっと英語感が増します。

このような環境の中、子どもの興味関心はどのように保たれるのか、また、教材がガラリと大人っぽくなったために興味が薄れそうな子どもの心を講師はどのようにしてつかむのか、ある意味「講師の力量が試されるのではないか?」「試すいいチャンス!」と思ったので、一度体験してみることにしました。

小学校4年生の女子が体験するのを、大人がフォローしながら進めていく様子です。

こちらの「教材の内容がググっと大人っぽくなっても小学生の集中力は持続するのか?」と題した動画を準備が出来次第アップします。

教材の順にみていくと「スターター」から始まります。

「スターター」の内容は、チャプター1,2の2つに分かれていて、それぞれのチャプターに10項目のレッスン内容があります。つまり、スターターは全部で20のレッスン内容からなります。

その初歩は、まずは「名前の伝え方」から始まります。

以下がその気になるレッスン内容です。

〈「スターター」教材:チャプター1〉

ちなみにレッスン内容の下に書いてあるのがレッスンの「目標」です。このレッスンがどんな目標を達成することを意図として構成されているかということが書かれています。

そして、チャプター2になると「チャプター2:私のレアジョブレッスン」と題して、「よくある表現」や「質問の仕方」「要望の伝え方」など、レッスンを受けていくうえで知っておいた方がスムーズに進められる表現方法を学びます。

〈「スターター」教材:チャプター2〉

その他、初級者用のレッスン内容が続き、ステップバイステップで、無理のない内容の教材が使用されている印象があります。

そういった意味で、子どもたちは「英会話」に徐々に慣れていくのだと思います。

また、「使用したい教材を自由に使える」というのも魅力の一つだと思いますが、講師としては新しい教材をレッスンの始まりの都度、いきなり渡されることになるので、教材内容をしっかり理解しないままレッスンが始まると思います。

これまでかわいい教材やコンテンツで学んできた子どもにとって、初めは子ども受けしない内容に見える教材だとしても、講師が使い慣れている「レアジョブ独自の教材」を活用した方がレッスンがスムーズに進んでいいと思いました。

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レアジョブ「高校生以上」の教材

最後に「高校生以上」の教材について詳しく見ていきたいと思います。

まずは、「Daily News Articles」です。これはレアジョブ英会話が独自に編集した記事教材です。記事のボリューム、単語の難易度、全体の構成を考えて、25分間のレッスンで効果的に学習できるように作られています。この教材でとても興味深いのは、実際に世界で本当に起こったニュースの記事をについて、まずは知り、そして自分の意見を述べるというレッスンだということです。

また、記事が「音声化」されているので、音声を聞きながら記事を目で追うことができます。

そして、注目したい「単語」が表示されているので、1レッスン25分で仕上げるのには効率的な内容となっていると思います。

ペースには個人差があるので、25分で足りない場合は、要望を出して25分×2レッスンで学習してもいいと思います。

音声がセットになった実際の世界のニュース記事というのと、自分の興味がある記事を選択してレッスンを受けられるというところが魅力だと思います。

また、教材は印刷ができるので、英文を手元に置いてレッスンを受けることができるというのもいいと思います。

レアジョブとして、「高校生以上」に関するその他の教材は「小学校中学年から中学生」で学ぶ内容を推奨しています。

以上が子ども向けのレアジョブ無料教材でした。

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河内咲子 administrator

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